代表挨拶

当会は、長浜バイオ大学が開学された平成15年4月に遅れること半年の10月に創業致しました。創業時の目的は、長浜バイオ大学の保有されているバイオテクノロジーと長浜の地元企業の強みを結び付け、長浜に新しい地場産業を育てることでした。
 現在、日本の経済社会は大きな転換期を迎えております。それは、ボーダレスになった世界のグローバリゼーション化と少子高齢化に伴った人口減少社会の到来という外部と内部の環境変化によるものです。グローバリゼーションとローカル化という未知の方向を模索しながら新たな仕組みを作りが必要な時代を迎えていると言えます。
グローバリゼーションは、戦後の日本の奇跡の復活の主役である輸出産業に現地生産を強いています。このことは資源のない日本が外貨を稼ぐ手段をなくすことを意味すると同時にまた、日本から世界への労働力の移動をも意味します。
 このような状況下、我々は、バイオテクノロジーという先端の手段を用い、農業をはじめとする第一次産業を新たな日本の輸出産業の担い手とすべく、「地域に働く場を創る」の経営理念の下、活動してまいります。同じ志を持たれている方には、当会の経験豊かな多数のインキュベーションマネジャーがサポートし、夢の実現に向けてお手伝いさせて頂きます。奮ってご入会下さい。

一般社団法人バイオビジネス創出研究会 代表理事 大塚 良彦

役 員
代表理事大塚 良彦(大塚産業クリエイツ株式会社 代表取締役社長)
副代表理事藤田 義嗣(日本ソフト開発株式会社 代表取締役会長)
専務理事小川 暢保
理事大塚 敬一郎(長浜商工会議所 会頭)
若林 浩文(長浜バイオ大学 理事長)
押谷 小助(長浜市商工会 会長)
国友 隆房(国友工業株式会社 代表取締役)
宇野 良彦(滋賀県中小企業団体中央会 専務理事)
川西 民雄(一般社団法人滋賀経済産業協会 専務理事)
石河 康久(滋賀県商工会連合会 専務理事)
小川 栄司(公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 理事)
吉田 一郎(長浜農業委員会 元会長)
監事池野 弘和(長浜信用金庫 専務理事)
小川 健介(廣瀬・小川税理士法人 代表社員・公認会計士)